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えちぜん鉄道のイベント訪問記(2)・・・えちぜん鉄道をいくつか撮影
主に青春18きっぷを利用した「駅弁」と少し「呑み鉄」、そして時々「撮り鉄」の旅を名古屋からお届けします。えちぜん鉄道にて実施されたイベント「えち鉄521プロジェクト2019桜とラッセルを撮ろう」に出掛けてきましたので、その模様などをお伝えします。
今回の旅は、以下のページに分けて掲載しています。どこでもお好きな部分をご覧頂ければと思います。(もちろん、それぞれをお読みいただけますと嬉しく思います。)
⇒「えち鉄521プロジェクト2019桜とラッセルを撮ろう」
⇒えちぜん鉄道をいくつか撮影(←今ココ)
⇒高速バスで名古屋へ帰宅
永平寺口駅とその周辺で開催された「えち鉄521プロジェクト2019桜とラッセルを撮ろう」は、なかなかお目にかかることができないラッセル電気機関車を桜とともに撮影できる貴重な機会で、非常に満足度の高いイベントでした。13:15頃をもってラッセル電気機関車の運行は終了、私は永平寺口駅から勝山行に乗車した後、越前竹原駅で下車して再び撮影活動を実施します。
列車交換が行われる越前竹原駅で下車しました。えちぜん鉄道では古い駅もお手洗いを含め綺麗に整備されているため、非常に気持ちよく鉄道を利用することができます。ここ越前竹原駅も無人駅ながら例外ではありません。(2019.4.13 13:36)
山王~発坂間で白山を望むことができるそうです。私は越前竹原駅から500mほど山王駅寄りの地点で撮影活動を行いました。ここからは標高2702mの御前峰など白山三峰を背景にして、列車を撮影できます。右奥が越前竹原駅、午後が順光で狭い舗装道路からの撮影となりますが、自動車の通行は少なく安心安全に撮影が可能です。(2019.4.13 14:05)
同じ列車を後追いで撮影。午前中順光となるこちら側もMC6101形を前パンで撮影でき、背景もすっきりしていて悪くありません。(2019.4.13 14:05)
撮影場所から約1㎞歩くと山王駅に至ります。ここも列車交換設備があり、最近無人化されたようですが、古いながらも手入れの行き届いた駅舎が迎えてくれます。そして駅前広場には綺麗なお手洗いが整備されています。
勝山行ホームには1本の桜の木がありました。ちょうど満開で、風が吹くたびに舞い散る花びらが逆光下で輝き、一幅の絵を見ているようでした。誰もいない駅で贅沢なひと時を過ごしました。(2019.4.13 14:31)
山王駅に到着する福井行です。こちら側は完全順光となります。(2019.4.13 14:37)
保田駅の勝山側も撮影名所です。今回は下車する時間は無かったのですが、保田駅ホームから桜とともに列車を撮影することができます。 (2019.4.13 16:27 福井行列車後部から撮影)
本日は一日乗車券利用なので、久々に終点の勝山駅まで乗車し駅舎内のカフェに行ってみることにしました。
勝山駅ではフクイサウルスが迎えてくれます。駅舎は1914年(大正3年)の開業時からの建物ですが、内外とも素晴らしくリノベーションされ美しい姿が蘇りました。(2019.4.13 15:21)
1920年(大正9年)製の電気機関車(電動貨車?)であるテキ6は、2011年(平成23年)から勝山駅で保存展示されています。(2019.4.13 15:31)
上屋があって保存状態は良好です。動態保存とのことですが、最低限の長さの線路しかなく走行することはできるのでしょうか。(2019.4.13 15:33)
京福電鉄時代末期には動態保存運転が行われていました。イベントで東古市駅(現在の永平寺口駅)構内を走行した一コマです。(1997.10.10)
テキ521形電気機関車によるイベント列車も運行されていました。現在はラッセルが常時取り付けられているため、この姿は見ることができません。当時としても車両や駅舎は古色蒼然といった雰囲気であり鉄道ファン的には興味深かったものの、面目を一新し快適な鉄道となった現在の姿から振り返ると隔世の感があります。(1997.10.10)
駅舎内の「えち鉄カフェ」で一服することにします。まずは洒落た看板がお出迎えです。
「えち鉄カフェ」の入口です。駅待合室から店内まで統一感のあるシックな内装により、非常に落ち着く空間となっています。何よりカフェの存在で、駅自体が十分に旅の目的地となるように感じました。
本格的なコーヒーをいただくことができました。発着する列車には一定の数の乗客があり、カフェ店内もお客さんの姿が途切れることはありませんでした。
ホーム側に窓や席はありませんが、デキ6電気機関車を眺めることのできる席があります。こちらは、おひとり様向けの席でもあります。
勝山駅からすぐの場所にある勝山橋から九頭竜川と荒島岳(1523m)を眺めます。日本百名山のひとつでもある荒島岳は、その山容から大野富士とも呼ばれています。このような光景に出会えるのも、また旅の醍醐味です。(2019.4.13 15:25)
⇒次:高速バスで名古屋へ帰宅
今回の旅は、以下のページに分けて掲載しています。どこでもお好きな部分をご覧頂ければと思います。(もちろん、それぞれをお読みいただけますと嬉しく思います。)
⇒「えち鉄521プロジェクト2019桜とラッセルを撮ろう」
⇒えちぜん鉄道をいくつか撮影(←今ココ)
⇒高速バスで名古屋へ帰宅
越前竹原~山王間でえちぜん鉄道を撮影
永平寺口駅とその周辺で開催された「えち鉄521プロジェクト2019桜とラッセルを撮ろう」は、なかなかお目にかかることができないラッセル電気機関車を桜とともに撮影できる貴重な機会で、非常に満足度の高いイベントでした。13:15頃をもってラッセル電気機関車の運行は終了、私は永平寺口駅から勝山行に乗車した後、越前竹原駅で下車して再び撮影活動を実施します。
列車交換が行われる越前竹原駅で下車しました。えちぜん鉄道では古い駅もお手洗いを含め綺麗に整備されているため、非常に気持ちよく鉄道を利用することができます。ここ越前竹原駅も無人駅ながら例外ではありません。(2019.4.13 13:36)
山王~発坂間で白山を望むことができるそうです。私は越前竹原駅から500mほど山王駅寄りの地点で撮影活動を行いました。ここからは標高2702mの御前峰など白山三峰を背景にして、列車を撮影できます。右奥が越前竹原駅、午後が順光で狭い舗装道路からの撮影となりますが、自動車の通行は少なく安心安全に撮影が可能です。(2019.4.13 14:05)
同じ列車を後追いで撮影。午前中順光となるこちら側もMC6101形を前パンで撮影でき、背景もすっきりしていて悪くありません。(2019.4.13 14:05)
撮影場所から約1㎞歩くと山王駅に至ります。ここも列車交換設備があり、最近無人化されたようですが、古いながらも手入れの行き届いた駅舎が迎えてくれます。そして駅前広場には綺麗なお手洗いが整備されています。
勝山行ホームには1本の桜の木がありました。ちょうど満開で、風が吹くたびに舞い散る花びらが逆光下で輝き、一幅の絵を見ているようでした。誰もいない駅で贅沢なひと時を過ごしました。(2019.4.13 14:31)
山王駅に到着する福井行です。こちら側は完全順光となります。(2019.4.13 14:37)
保田駅の勝山側も撮影名所です。今回は下車する時間は無かったのですが、保田駅ホームから桜とともに列車を撮影することができます。 (2019.4.13 16:27 福井行列車後部から撮影)
デキ6の展示を眺めつつ「えち鉄カフェ」へ
本日は一日乗車券利用なので、久々に終点の勝山駅まで乗車し駅舎内のカフェに行ってみることにしました。
勝山駅ではフクイサウルスが迎えてくれます。駅舎は1914年(大正3年)の開業時からの建物ですが、内外とも素晴らしくリノベーションされ美しい姿が蘇りました。(2019.4.13 15:21)
1920年(大正9年)製の電気機関車(電動貨車?)であるテキ6は、2011年(平成23年)から勝山駅で保存展示されています。(2019.4.13 15:31)
上屋があって保存状態は良好です。動態保存とのことですが、最低限の長さの線路しかなく走行することはできるのでしょうか。(2019.4.13 15:33)
京福電鉄時代末期には動態保存運転が行われていました。イベントで東古市駅(現在の永平寺口駅)構内を走行した一コマです。(1997.10.10)
テキ521形電気機関車によるイベント列車も運行されていました。現在はラッセルが常時取り付けられているため、この姿は見ることができません。当時としても車両や駅舎は古色蒼然といった雰囲気であり鉄道ファン的には興味深かったものの、面目を一新し快適な鉄道となった現在の姿から振り返ると隔世の感があります。(1997.10.10)
駅舎内の「えち鉄カフェ」で一服することにします。まずは洒落た看板がお出迎えです。
「えち鉄カフェ」の入口です。駅待合室から店内まで統一感のあるシックな内装により、非常に落ち着く空間となっています。何よりカフェの存在で、駅自体が十分に旅の目的地となるように感じました。
本格的なコーヒーをいただくことができました。発着する列車には一定の数の乗客があり、カフェ店内もお客さんの姿が途切れることはありませんでした。
ホーム側に窓や席はありませんが、デキ6電気機関車を眺めることのできる席があります。こちらは、おひとり様向けの席でもあります。
勝山駅からすぐの場所にある勝山橋から九頭竜川と荒島岳(1523m)を眺めます。日本百名山のひとつでもある荒島岳は、その山容から大野富士とも呼ばれています。このような光景に出会えるのも、また旅の醍醐味です。(2019.4.13 15:25)
⇒次:高速バスで名古屋へ帰宅