●参考になりましたら、シェアしていただけるとサイト運営の励みになります!
福島交通の曽根田駅に、伏見珈琲店なる絶品駅舎カフェが存在した!
大人の休日俱楽部パスで乗り鉄の旅を実施、福島交通飯坂線の曽根田駅に立ち寄りました。目的は、趣きのある古い駅舎を利用したレトロなのに現代風のお洒落さもある、伏見珈琲店さんで美味しいコーヒーを飲むこと。
実は、東日本大震災前にここに12階建てのマンションや商業施設が再開発で建てられる予定でしたが、当時の福島交通が倒産して頓挫、結果的に趣きのある駅舎が残る事になりました。
駅舎正面に向かって左側に、2022年に伏見珈琲店さんが入居、駅舎カフェとしてキラリと光る存在です。お店と駅の雰囲気がドンピシャです。
ランチプレートを食べながら、目の前を行き来している福島交通の電車も眺めて(ついでに東北新幹線なども眺められて)、鉄道ファンならぜひ訪問したいお店と言えます。
曽根田駅はご覧のように古い駅舎で、1942年(昭和17年)に開業した貴重な文化遺産です。2010年(平成22年)にリニューアル工事を施されて、ご覧のような歴史を感じさせるカラーリングに代わっています。下記、内部空間も見事。高い位置にある灯り取りの窓が素敵ですね。
ちょうど駅舎内に、赤いリュックを背負った女子がおられて、ここが伏見珈琲店のテイクアウト窓口になります。駅の改札は写真の奥側、時計の下になります。ほんと、素晴らしい空間です。
駅のホームから見る曽根田駅。手前左は以前走っていた7000系の車内を改装した、「お休み処ナナセン」という無料の休憩施設です。伏見珈琲店でテイクアウトしたものを、車内で飲食することもできます。駅全体が駅カフェ、みたいな感じです。
このページでは、曽根田駅の駅カフェ「伏見珈琲店」さんを利用する際の参考になればと思って記述しています。以下の項目で記しましたので、ご興味のある部分をご覧いただければ幸いです。
⇒曽根田駅の駅カフェ「伏見珈琲店」の店内の様子と営業時間や電話番号などの情報
⇒私が飲食したメニューのご紹介
⇒駅カフェ「伏見珈琲店」はトレインビュー
駅舎カフェ「伏見珈琲店」さんの入り口は、曽根田駅舎の入り口に向かって、すぐ左側です。この雰囲気を見た瞬間から、もう期待に胸が高鳴る感じです。
扉を開けて、店内の様子を撮影。ちょうど開店直後に訪問したため、まだ誰もお客さんがいないタイミングで、店内を自由に撮らせていただきました。
カウンターの後ろには、お洒落なコーヒーカップが並んでいます。珈琲を注文すると、どのカップで飲むかを自分で選ぶことができます。もう、どれも良いものなので、めちゃくちゃ悩みましたね。
さて、駅カフェ「伏見珈琲店」さんの営業情報を記しておきましょう。訪問される際は、都度確認していただけますようお願いいたします。
伏見珈琲店は2022年5月に、駅舎内に開業しています。以前は福島駅前に2店舗を構えていたそうですが、駅前の再開発に伴って、曽根田駅に移転して開業しました。
今回はランチプレートを注文。自家製のパンを使ったホットサンドに、線キャベツ、ピクルス、コーヒーゼリーでした。
食後に、メニューには無い、良質なイチヂクが手に入った時だけ出すという、イチヂクのタルト。これは絶品以外の言葉が出てきませんでした。マスターの親族(妹さん?)がパティシエをやっているとの事で、正真正銘のプロの味わいです。
そして、コーヒーは、カウンターの向こう側の棚からお好みのコーヒーカップを選んで、それに淹れてもらいました。オシャレなカップばかりなので大いに迷います。
私が注文したのはマンデリン。非常に深い苦味が特徴で、久しぶりに美味しいコーヒーを飲みました。チェーン店の飼いならされた味ではなくて、濃さや苦味、酸味など、自分の好みから複数の種類を選べます。ランチプレートとセットですが、好みで選ぶ特別なコーヒーは、追加料金がかかります。
お客さんがいなかったのをいいことに、小1時間くらい、マスターと話し込みました(^^) 昔、学校の先生をしていらっしゃったというだけあり、誠実で人柄の良いマスター。お話しをしていたら、「ああ、いつかまた来よう」という気持ちになりました。
今度、妻を連れて来てみようかな。お店のドリンクなどをテイクアウトして、駅の構内に保存されているかつて福島交通で活躍した電車を利用した休憩スペースでのんびりするのも良さそうです。多面的に楽しめる駅舎カフェ伏見珈琲店さん、めっちゃオススメです。福島駅から歩いても5分チョイです。
で、食後にコーヒーを飲みながら、東北新幹線のトレインビューを楽しみました。目の前は、山形新幹線の上りの渡り線建設工事中です。完成の暁には、山形新幹線まで見れるようになります。他に、東北本線や阿武隈急行、あとはJR貨物が往来します。(もちろん福島交通が一番よく見えます)
無料の休憩施設「お休み処ナナセン」です。
2両編成の7000系電車は、1両が大幅にリフォームされています。残り1両は、当時の姿をそのまま残しています。こういう保存の仕方は、非常に良いですね。
その時々の気分で、車両を選べるのは最高かも。いや、もちろんテイクアウトせずに、伏見珈琲店のあの店内で飲食するのがやはり一番かな。最高に落ち着く空間なのです。うん、絶対に再訪しよう!
なお今回、伏見珈琲店さんで食事した後に、阿武隈急行に乗って梁川駅舎の手打ち蕎麦「なかむら」さんにお邪魔しています。距離的に近いですので、そちらも参考にしてくださいませ(^^♪
⇒駅カフェ&駅レストランのページに戻る
実は、東日本大震災前にここに12階建てのマンションや商業施設が再開発で建てられる予定でしたが、当時の福島交通が倒産して頓挫、結果的に趣きのある駅舎が残る事になりました。
駅舎正面に向かって左側に、2022年に伏見珈琲店さんが入居、駅舎カフェとしてキラリと光る存在です。お店と駅の雰囲気がドンピシャです。
ランチプレートを食べながら、目の前を行き来している福島交通の電車も眺めて(ついでに東北新幹線なども眺められて)、鉄道ファンならぜひ訪問したいお店と言えます。
曽根田駅はご覧のように古い駅舎で、1942年(昭和17年)に開業した貴重な文化遺産です。2010年(平成22年)にリニューアル工事を施されて、ご覧のような歴史を感じさせるカラーリングに代わっています。下記、内部空間も見事。高い位置にある灯り取りの窓が素敵ですね。
ちょうど駅舎内に、赤いリュックを背負った女子がおられて、ここが伏見珈琲店のテイクアウト窓口になります。駅の改札は写真の奥側、時計の下になります。ほんと、素晴らしい空間です。
駅のホームから見る曽根田駅。手前左は以前走っていた7000系の車内を改装した、「お休み処ナナセン」という無料の休憩施設です。伏見珈琲店でテイクアウトしたものを、車内で飲食することもできます。駅全体が駅カフェ、みたいな感じです。
このページでは、曽根田駅の駅カフェ「伏見珈琲店」さんを利用する際の参考になればと思って記述しています。以下の項目で記しましたので、ご興味のある部分をご覧いただければ幸いです。
⇒曽根田駅の駅カフェ「伏見珈琲店」の店内の様子と営業時間や電話番号などの情報
⇒私が飲食したメニューのご紹介
⇒駅カフェ「伏見珈琲店」はトレインビュー
駅カフェ「伏見珈琲店」の店内の様子と営業時間や電話番号などの情報
駅舎カフェ「伏見珈琲店」さんの入り口は、曽根田駅舎の入り口に向かって、すぐ左側です。この雰囲気を見た瞬間から、もう期待に胸が高鳴る感じです。
扉を開けて、店内の様子を撮影。ちょうど開店直後に訪問したため、まだ誰もお客さんがいないタイミングで、店内を自由に撮らせていただきました。
カウンターの後ろには、お洒落なコーヒーカップが並んでいます。珈琲を注文すると、どのカップで飲むかを自分で選ぶことができます。もう、どれも良いものなので、めちゃくちゃ悩みましたね。
さて、駅カフェ「伏見珈琲店」さんの営業情報を記しておきましょう。訪問される際は、都度確認していただけますようお願いいたします。
駅舎カフェの営業に関してのデータ(2024年1月時点) | |
---|---|
場所 | 福島県福島市曽根田町3-38・曽根田駅舎内(以下参照) |
営業時間 | 10:30~19:00 (金曜日と土曜日は21時クローズのコーヒーバータイム実施) |
定休日 | 水曜日が定休日です。(ただし水曜日の午後に営業していることもあり、ホームページで営業日の確認をお願いします。) |
電話 | 024-502-2795 |
HP | https://www.fushimicoffee.com/ |
評価 | 食べログで評価確認はコチラ
(最近は、食べログよりもグーグルマップの評価のほうが、より正確だと思いますね。当サイト管理人の感想。) |
私が飲食したメニューのご紹介
伏見珈琲店は2022年5月に、駅舎内に開業しています。以前は福島駅前に2店舗を構えていたそうですが、駅前の再開発に伴って、曽根田駅に移転して開業しました。
今回はランチプレートを注文。自家製のパンを使ったホットサンドに、線キャベツ、ピクルス、コーヒーゼリーでした。
食後に、メニューには無い、良質なイチヂクが手に入った時だけ出すという、イチヂクのタルト。これは絶品以外の言葉が出てきませんでした。マスターの親族(妹さん?)がパティシエをやっているとの事で、正真正銘のプロの味わいです。
そして、コーヒーは、カウンターの向こう側の棚からお好みのコーヒーカップを選んで、それに淹れてもらいました。オシャレなカップばかりなので大いに迷います。
私が注文したのはマンデリン。非常に深い苦味が特徴で、久しぶりに美味しいコーヒーを飲みました。チェーン店の飼いならされた味ではなくて、濃さや苦味、酸味など、自分の好みから複数の種類を選べます。ランチプレートとセットですが、好みで選ぶ特別なコーヒーは、追加料金がかかります。
お客さんがいなかったのをいいことに、小1時間くらい、マスターと話し込みました(^^) 昔、学校の先生をしていらっしゃったというだけあり、誠実で人柄の良いマスター。お話しをしていたら、「ああ、いつかまた来よう」という気持ちになりました。
今度、妻を連れて来てみようかな。お店のドリンクなどをテイクアウトして、駅の構内に保存されているかつて福島交通で活躍した電車を利用した休憩スペースでのんびりするのも良さそうです。多面的に楽しめる駅舎カフェ伏見珈琲店さん、めっちゃオススメです。福島駅から歩いても5分チョイです。
駅カフェ「伏見珈琲店」はトレインビュー
で、食後にコーヒーを飲みながら、東北新幹線のトレインビューを楽しみました。目の前は、山形新幹線の上りの渡り線建設工事中です。完成の暁には、山形新幹線まで見れるようになります。他に、東北本線や阿武隈急行、あとはJR貨物が往来します。(もちろん福島交通が一番よく見えます)
無料の休憩施設「お休み処ナナセン」です。
2両編成の7000系電車は、1両が大幅にリフォームされています。残り1両は、当時の姿をそのまま残しています。こういう保存の仕方は、非常に良いですね。
その時々の気分で、車両を選べるのは最高かも。いや、もちろんテイクアウトせずに、伏見珈琲店のあの店内で飲食するのがやはり一番かな。最高に落ち着く空間なのです。うん、絶対に再訪しよう!
なお今回、伏見珈琲店さんで食事した後に、阿武隈急行に乗って梁川駅舎の手打ち蕎麦「なかむら」さんにお邪魔しています。距離的に近いですので、そちらも参考にしてくださいませ(^^♪
⇒駅カフェ&駅レストランのページに戻る