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阿武隈急行の卸町駅・駅舎内の老舗の手打ち蕎麦「蕎麦游膳 阿部」で食べてきた!
別のページで、阿武隈急行の梁川(やながわ)駅にある手打ち蕎麦屋「なかむら」さんをご紹介しましたが、阿武隈急行の駅舎には、同じく絶品手打ちそば屋が入居している駅がまだあります。
福島駅の隣駅、卸町駅の「蕎麦游膳 阿部」さんです。営業開始からどの程度たっているのか具体的な数字は不明ですが、店員さんに聞くと「もう30年以上やってる」との事で、駅舎蕎麦屋としては老舗の部類に入るのではないかと思います。この区間が開業したのは1988年ですから、36年ですかね。
当方が訪問したのは、小雪が舞う季節。大人の休日俱楽部パスを使って、わざわざここの、本格的手打ちそばを食べるためだけに、福島まで参りました。
このページでは、卸町駅の駅舎蕎麦屋「蕎麦游膳 阿部」さんを利用する際の参考になればと思って記述しています。以下の項目で記しましたので、ご興味のある部分をご覧いただければ幸いです。
⇒手打ち蕎麦「蕎麦游膳 阿部」の店内の様子と営業時間や電話番号などの情報
⇒私が飲食したメニューと、皆さんが食事された記録のご紹介
写真は、卸町駅の駅前広場から見た駅舎の様子です。向かって右側に改札口、左側に蕎麦游膳阿部の店舗への出入り口が見えます。駅舎の清掃等の管理は、お蕎麦屋さんがやっているようです。
駅舎の改札口からも、そば屋の阿部さんに入店できます。が、正面向いて出てきた鉄道利用客がいきなり首を左に曲げて阿部さんのお店に気が付くかと言えばそういうわけでもなく、ちと分かりにくいなあという印象はありますね。
ホームから見ても、こんな感じで、よくよく見ないとここに蕎麦屋があるとは到底思えない感じ・笑。この状況はちょっと、勿体ないなあと感じてしまいました。もっと目立たせてよ~~!
以下、手打ち蕎麦「阿部」さんの営業情報を記しておきましょう。訪問される際は、都度確認していただけますようお願いいたします。
さて、手打ち「蕎麦游膳 阿部」で食べるためだけのために、卸町駅に降り立ちました。2024年の2月頭、強風で雪が舞う、けっこう寒い日でした。
先ほども記したとおり、ここにまさか手打ち蕎麦屋が存在するとは全く思えない雰囲気です。都会に暮らす者からすると、商売っ気が無くて本当に勿体ないことだと思ったり(二回目・笑)
さて、駅舎の表側に回って、店内に入ってみました。テーブル席と小上がりに分かれており、おひとり様だったので、大テーブルの席に腰を下ろしました。小上がりの向こうが、阿武隈急行の線路です。電車が眺められる構造だったら良いのになあと、鉄道ファンらしく(サウンドは聞こえる)。
お客さんが入っていないように見えますが、人のいないところを撮ってます。昼時だったので、振り返って後ろ側や横を向くと、全てのテーブルの地元のお客さんがおられました。
メニューは、手打ち蕎麦の旨味を堪能するなら、冬でもせいろ一択です。天ざるそば1580円を注文しました。一風変わったメニューもチラホラあって、恐らく暖かい季節になると再開するんだろうなと思いました。
待つこと10分強、運ばれてきました、天ざるそばです。・・・と、今更ながら写真を見て、気が付きました。ざるそばなのに海苔が乗ってないな。・・・いや、このお店は天ざるに海苔を乗せないようです。手打ちならば海苔も余計、せいろの方が手打ちの味が伝わるので、問題ありません。(ざるに蕎麦を乗せている訳ではないので、本来的には天せいろと称した方が適切かもしれませんね。)
いや~、海老天を主役にした盛り付け方も、職人の安定の技ですね。美しい。海老のほかに、那須、獅子唐、南瓜、さつま芋の天ぷらでした。サクサクで美味しかったなあ。
そして手打ち蕎麦。蕎麦粉に、北海道・浦臼産の牡丹蕎麦を使っているそうです。牡丹蕎麦を栽培する人がめっきり減り、道内でもシェア1割の希少品種。どうしても高級そば店に材料が流れるため、開店以来使っている阿部さんでは、仕入れも一苦労のようです。
新しい品種に比べて栽培が難しい牡丹蕎麦、香りがより強いのが特徴のようです。蕎麦職人が手打ちした麺を見ているだけでも至福です。歯ごたえがあって、こちらも美味しかったです。写してないですが、何気にそばつゆも美味しすぎて、ゴクゴク飲みたいほど。ここら辺が、こだわりの蕎麦屋が一味違うところなんですよね(蕎麦湯ぶちこんで、本当にゴクゴク飲み干しました)。
以下、他の方々が食べたメニューを、Xのポストから見つけてきましたのでご覧ください。非常に参考になります。冬には鍋焼きうどんも存在するのですね(2023年2024年の冬にも提供しているかどうかは未確認です。店舗にてご確認ください。)
なんだか、季節を変えて何度も行ってみたい、ユニークだけどきちんと味覚を重視して作られたようなメニューが多いんですね。グルメ鉄道・阿武隈急行の旅が、充実しそうです(^^)/
⇒駅カフェ&駅レストランのページに戻る
福島駅の隣駅、卸町駅の「蕎麦游膳 阿部」さんです。営業開始からどの程度たっているのか具体的な数字は不明ですが、店員さんに聞くと「もう30年以上やってる」との事で、駅舎蕎麦屋としては老舗の部類に入るのではないかと思います。この区間が開業したのは1988年ですから、36年ですかね。
当方が訪問したのは、小雪が舞う季節。大人の休日俱楽部パスを使って、わざわざここの、本格的手打ちそばを食べるためだけに、福島まで参りました。
このページでは、卸町駅の駅舎蕎麦屋「蕎麦游膳 阿部」さんを利用する際の参考になればと思って記述しています。以下の項目で記しましたので、ご興味のある部分をご覧いただければ幸いです。
⇒手打ち蕎麦「蕎麦游膳 阿部」の店内の様子と営業時間や電話番号などの情報
⇒私が飲食したメニューと、皆さんが食事された記録のご紹介
手打ち蕎麦「蕎麦游膳 阿部」の店内の様子と営業時間や電話番号などの情報
写真は、卸町駅の駅前広場から見た駅舎の様子です。向かって右側に改札口、左側に蕎麦游膳阿部の店舗への出入り口が見えます。駅舎の清掃等の管理は、お蕎麦屋さんがやっているようです。
駅舎の改札口からも、そば屋の阿部さんに入店できます。が、正面向いて出てきた鉄道利用客がいきなり首を左に曲げて阿部さんのお店に気が付くかと言えばそういうわけでもなく、ちと分かりにくいなあという印象はありますね。
ホームから見ても、こんな感じで、よくよく見ないとここに蕎麦屋があるとは到底思えない感じ・笑。この状況はちょっと、勿体ないなあと感じてしまいました。もっと目立たせてよ~~!
以下、手打ち蕎麦「阿部」さんの営業情報を記しておきましょう。訪問される際は、都度確認していただけますようお願いいたします。
駅舎蕎麦屋の営業に関してのデータ(2024年3月時点) | |
---|---|
場所 | 福島市鎌田字卸町3-1・卸町駅の駅舎内(以下参照) |
営業時間 | 11:00~15:00 |
定休日 | 水曜日が定休日です。 |
電話 | 024-554-5831 |
HP | https://www.soba-abe.jp/ |
評価 | 食べログでの口コミ投稿欄の確認はコチラ (いちおうリンク貼っとくけど、食べログの評価なんて、1点台2点台以外は、個人的には全く信用していません。) |
私が飲食したメニューと、皆さんが食事された記録のご紹介
さて、手打ち「蕎麦游膳 阿部」で食べるためだけのために、卸町駅に降り立ちました。2024年の2月頭、強風で雪が舞う、けっこう寒い日でした。
先ほども記したとおり、ここにまさか手打ち蕎麦屋が存在するとは全く思えない雰囲気です。都会に暮らす者からすると、商売っ気が無くて本当に勿体ないことだと思ったり(二回目・笑)
さて、駅舎の表側に回って、店内に入ってみました。テーブル席と小上がりに分かれており、おひとり様だったので、大テーブルの席に腰を下ろしました。小上がりの向こうが、阿武隈急行の線路です。電車が眺められる構造だったら良いのになあと、鉄道ファンらしく(サウンドは聞こえる)。
お客さんが入っていないように見えますが、人のいないところを撮ってます。昼時だったので、振り返って後ろ側や横を向くと、全てのテーブルの地元のお客さんがおられました。
メニューは、手打ち蕎麦の旨味を堪能するなら、冬でもせいろ一択です。天ざるそば1580円を注文しました。一風変わったメニューもチラホラあって、恐らく暖かい季節になると再開するんだろうなと思いました。
待つこと10分強、運ばれてきました、天ざるそばです。・・・と、今更ながら写真を見て、気が付きました。ざるそばなのに海苔が乗ってないな。・・・いや、このお店は天ざるに海苔を乗せないようです。手打ちならば海苔も余計、せいろの方が手打ちの味が伝わるので、問題ありません。(ざるに蕎麦を乗せている訳ではないので、本来的には天せいろと称した方が適切かもしれませんね。)
いや~、海老天を主役にした盛り付け方も、職人の安定の技ですね。美しい。海老のほかに、那須、獅子唐、南瓜、さつま芋の天ぷらでした。サクサクで美味しかったなあ。
そして手打ち蕎麦。蕎麦粉に、北海道・浦臼産の牡丹蕎麦を使っているそうです。牡丹蕎麦を栽培する人がめっきり減り、道内でもシェア1割の希少品種。どうしても高級そば店に材料が流れるため、開店以来使っている阿部さんでは、仕入れも一苦労のようです。
新しい品種に比べて栽培が難しい牡丹蕎麦、香りがより強いのが特徴のようです。蕎麦職人が手打ちした麺を見ているだけでも至福です。歯ごたえがあって、こちらも美味しかったです。写してないですが、何気にそばつゆも美味しすぎて、ゴクゴク飲みたいほど。ここら辺が、こだわりの蕎麦屋が一味違うところなんですよね(蕎麦湯ぶちこんで、本当にゴクゴク飲み干しました)。
以下、他の方々が食べたメニューを、Xのポストから見つけてきましたのでご覧ください。非常に参考になります。冬には鍋焼きうどんも存在するのですね(2023年2024年の冬にも提供しているかどうかは未確認です。店舗にてご確認ください。)
【今週食べたグルメを振り返るの巻!】
— 吉川屋七代目正@奥飯坂 穴原温泉(非公式) (@machaki7th) October 10, 2021
七代目御用達のそば屋「蕎麦游膳阿部」のぶっかけそば。今話題のジャンボ椎茸「天恵菇(てんけいこ)」の天ぷらヤバい。このサイズでお一人様用小サイズですよ…。これは是非日本酒と合わせたい!日本酒ラインナップも飛露喜、宮泉など垂涎もの。 pic.twitter.com/wy7iNQPFTA
福島市 鎌田 蕎麦游膳 阿部
— AIRAIR (@btaur) September 10, 2019
そぼろぶっかけなめこそば(冷)❗️1080円
北海道産牡丹そば使用した十割蕎麦🎵
新そばまつり提供メニュー🎵 pic.twitter.com/FXNs5jrY5K
今日の昼食は旦那様の案内で阿武隈急行卸町駅舎にある「蕎麦游膳 阿部」へ。
— 朝倉玲 (@ley_asakura) July 15, 2018
一番人気の #ぶっかけ蕎麦 はしなやかな冷たい十割蕎麦に千切りの青首大根がタワーになってました😳 さっぱりヘルシーで美味しかった〜💕
行列でしたが待つ甲斐のある店でした。#美味福島 #蕎麦 #福島市 pic.twitter.com/Acpfhy8fMm
なんだか、季節を変えて何度も行ってみたい、ユニークだけどきちんと味覚を重視して作られたようなメニューが多いんですね。グルメ鉄道・阿武隈急行の旅が、充実しそうです(^^)/
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